books008



No.008 " お江戸の時代から "
江戸時代にもネコは大暴れ?? といっても読み物上のことですが。
目まぐるしい現代から少しのんびりの江戸時代へ行くのもいいもんだ。





●「極楽にいった猫
著:エリザベス・コーツワース
訳:古屋美登里
装丁・本文設計:西山孝司
装画・本文イラスト:くすはら順子
発行:清流出版株式会社

涅槃図の作成を依頼された絵師と猫の交流。
この本を買ったきっかけは作者が外人さんで、
仏教と絵師、猫を絡めて書いていたことに興味をもったからです。
作者、エリザベス・コーツワースは、20代のころひとりで、
大正時代の日本に来たことがあるそうです。
どのくらい滞在したかはわからないけど、
違和感なく日本の暮らしが書かれています。
訳の古屋さんの腕でしょうか。
薄い本で気負いなくするすると読めます。文字も大きめ。
「むかしむかしのこと…」ではじまるので、
江戸時代ではないかも…









●「ねこのばば
著:畠中恵
装画:柴田ゆう
装幀:新潮社装幀室 
発行:新潮社

畠中さんの本はこの本が初めてです。
シリーズで先に「しゃばけ」「ぬしさま」と出ていて
シリーズ3作目の本です。
表紙のイラストが面白かったので、表紙買いです。
江戸時代の「病弱若旦那」と「おつきの妖怪」たちが
事件を解決していく話で、
そこそこの厚さの本ですが5話入っているので、
ちょうどよい読み物の長さです。
おもしろいだけではなく、せつなさもあったりしてね。
前作2作はまだ読んでいないので
機会をみて読んでみたいです。
「猫又」「木天蓼」2つ文字を覚えました。






●「猫も杓子も猫かぶり
著:出久根達郎 
装丁:菊池信義
カバー写真:板東寛司
挿絵:磯倉 哲
発行:文藝春秋

猫の似づら絵師(似顔絵かき)という変わった稼業を
生業(なりわい)とする銀太郎は、
町方同心に猫探しを依頼されたことから、
大事件に巻き込まれていきます。
銀太郎が長屋の仲間たち(こちらも変わっている)と
力を合わせて事件解決へ…
江戸時代における、登場人物たちの会話、
職業や交通事情など満載。テンポのいい文章で読み易いです。
出久根さんは、他に「猫の縁談」という本も書かれています。
カバー写真は、猫の写真で有名な
「風呂猫スタジオの板東寛司さん」です。
趣味が招き猫蒐集らしいので、表紙の写真は収集品かな?








昔の時代の猫と人間の関係は、それぞれ独立した感じで、
力強くていいな。
お正月休みにゴロゴロしながら、江戸時代に行くのも楽しいね。
2004年から始まった「うたたね本箱」も今年はここまでです。
みなさんよいお年を!





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