column 06


ひょっとして天才?


ネコと暮らしてらっしゃる方であれば、何度となく、ウチのコ
は天才なんじゃないかと思うことがあるのではと思います。
例に漏れず、ホージーにおいてもそんな出来事がいくつかあり
ます。その中で、最も引印象的だった出来事を紹介します。
それは、妻の仕事が忙しく、今日は遅くなるとの連絡を
もらっていた日の夜のこと
でした。
一人で、いやホージーと二人での夕食を済ませ、しばらく
くつろいだ後、時刻は23:00を回っていたでしょうか...、
僕は、お風呂へと向いました。いつものことですが、ホージが
ついてきます。服を脱ぎ、バスタブへと足を踏み入れる時も
フロアが濡れていなければ、彼女は中まで入ってきます。
そして、彼女を驚かせないように気を使い、そのまま
そっと
体を湯船に沈めると、バスタブのへりに前脚をついて、
興味津々で中を覗いたり、私の鼻先に顔を近づけたりと
愛くるしい仕草で楽しませてくれます。ただ、いつまでも
そのままでいるわけにはいきませんから、そんなやり取りを
数分交わした後は、お風呂の外へと導くようにして、扉を
閉めるようにしています。そして、いつもように髪を洗い、
続いて体を洗っていると、ガラスの扉の向こうにホージーの
黒い影が動いているのがわかりました。あれっ?また来たのか、
なんて思いながら特別気に留めることもなくそのままにして
おいたのですが、この日はなんだか様子が違いました。
"ワォ〜ン"と鳴きながら、扉に近づいたり離れたりと、妙に
動いているのです。変だなぁ...なんて思いながら様子を見て
いると、やはり、扉へ近づき"ワォ〜ン"と鳴いては、離れて
玄関の方へと向って行き、また戻って来ては同じように
"ワォ〜ン"と鳴くという動作を繰り返しているのです。そして、
少しの間をおいて、ハタと気づきました。そうか、妻が帰って
きたのか...と。「おぉ、偉いじゃんホージー!」
なんて思いながら、私は改めて湯船に入ったのでした。
しかし、しばらく経っても、なぜかその行動は続きます。
「おかしいなあ?、妻は、とっくに部屋に入っててもいいはず
なのになぁ...?」なんて考えていた時に、突然思い出したのです。
昼間、妻からの連絡で部屋の鍵を忘れたと言っていたことを...。
そうなんです。彼女は、妻が部屋に入れず困っていることを
私に伝えたかったようなのです。誠に親バカな話ですが、
この日ばかりは、まさにコイツは天才だ!と思った次第です。
当然ながら、機嫌をそこねていたはずの妻も、この話を聞いた
ことでそれ以上機嫌が悪化することもなく、私はなんとなく
難を逃れたのでありました。




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